2012年 12月 02日
伝統を守る竹矢の技 -茨城県石岡市-
以前、私のブログでご紹介させて頂いた、伝統の竹矢を製作されている助川さんの工房にお邪魔してきました。
助川さんは現在五代目の匠(五代目義行)として竹矢の製作に取り組んでいらっしゃいます。
ご自宅を兼ねた工房は静かな中にも緊張感を感じる匠の世界です。
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乾燥させたヤダケ(矢竹)を均一に削っていくのですが、その削りくずを見てびっくりしました。
厚みや幅がどれも均一でその正確さはまるで精密機械のようです。
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対になる矢同志のバランスを取りながら作業を進めていきます。
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重さも正確に合わせていく必要があり、とても繊細な作業です。
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こちらの作業はなんだと思いますか?
「シュッ、シュッ」とリズミカルな音が工房に響きます。
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実は、矢竹の節を削る作業なのです。
小さな刃物を指に当てて節を削り取っています。
凄いです!
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助川さんの手さばきを見ていると時間を忘れます。
日本の伝統でもある弓道は、こうした素晴らしい技術を持つ職人さんに支えられているのですね。
全国的にも竹矢の職人さんは少なくなっていると聞きますが、石岡には助川さんのような素晴らしい職人さんがいらっしゃるのです。

by jazz-photo | 2012-12-02 21:06 | 技の風景 | Comments(1)
Commented by hitatinotono at 2012-12-03 20:51
和の職人さん・・・憧れますね!!
昔、海釣り「へち釣り」で和竿2~2.4mの蒐集?してましたが、
一節・・千円くらいしたかな。
勿体無くて使えませんでした(爆。


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