2007年 11月 26日
ひげ塚公園
11月27日からまたロードに出ます(^^;)。
自宅に落ち着いて戻ってくるのが12月3日夜となります。
その間、レスポンスが悪くなりますが、どうかご勘弁くださいm(_ _)m


皆さんは、七戸町の『ひげ塚公園』をご存知でしょうか?
この『ひげ塚公園』は、七戸町荒谷平の開拓事業に一生を捧げた『工藤轍郎(くどうてつろう)1849-1929の遺髪を収めた「ひげ塚」を記念する公園です。
工藤轍郎に関する詳しい資料は『工藤轍郎物語 よみがえる台地』をご覧ください。
確固たる信念のもと、数々の苦難を乗り越えて、荒涼たる大地を恵みの大地に変えた工藤轍郎の偉業は今も語り継がれているのです。

七戸町荒谷平一の森にある『ひげ塚公園』は訪れる人も殆どなく、時の中に佇んでいます。
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鳥居の右奥に工藤轍郎の銅像が静かに立っています。
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公園内には大きなイチョウがあって、黄色く色付き始めていました。
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奥にあるのが「ひげ塚」です。
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「ひげ塚」にも、アザミが晩秋の彩を添えています。
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真っ青な秋空に映える黄色いイチョウが素晴らしく、思わず見とれました。
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良く見ると、イチョウの葉も透けて見えるのが判ります。
青と黄色のコントラストは晩秋の香りがします。
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そのうちに、秋の日は西に傾き始めました。
夕日に向かって佇む工藤轍郎の銅像がシルエットになりました。
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『工藤轍郎物語 よみがえる台地』は七戸町立七戸小学校のHP内にあります。
この素晴らしい資料が小学校のHPにあるというのは凄いです。
郷土の開拓に尽力した工藤轍郎の功績を伝えていくことが、郷土七戸への理解を深めることの第一歩のような気がしました。

場所は分かり難いので、地図を追加しました。
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by jazz-photo | 2007-11-26 00:08 | 歴史の風景 | Comments(26)
Commented by hisako-baaba at 2007-11-26 11:12
郷土の偉人のお話、読んできました。昔はこんな人があちこちにいましたね。みんなのために一身を捧げた人・・・
この銅像が又素晴らしい。銅像を造った人も、工藤徹郎に心酔していたのでしょうね。手の表情も素晴らしい。
Commented by bayabayatto at 2007-11-26 12:20
こんにちは~
探したい資料はおとながこさえたものではなく、こどもが調べてこさえたものに見つかることが多いですね。
この魂をひきついで育つこども、将来がたのしみです。
胸像や直立ではなく、大地を讃えるような銅像のポーズにじーんとしてしまいました。
Commented by たかさん at 2007-11-26 20:12 x
こんばんは、七戸町は何度か訪れたことがありますが、「ひげ塚公園」は知りませんでしたね。
さらには、工藤轍郎?何者なのでしょうか?
Commented by く~にゃん at 2007-11-26 20:50 x
工藤轍郎とはまたマニアックですね。
「ひげ塚公園」は行ったことがありません。
荒屋平は見町のあたりでしょうか?
案外、隣町については知らないことが多いです(^^ゞ
今回はなんとなく「青森のスキマ日記」ぽいですね。
Commented by jazz-photo at 2007-11-26 20:59
☆hisako-baabaさん、こんばんは。
この紙芝居は、hisako-baabaさんが取り組んでらっしゃる語りに通じるものがあるのではないですか?
関東と違って、気候が全く違う青森の原野で水田の開墾をすると言うのは当時考えられないことだったと思います。

この銅像は近くで見ると実に精緻に出来ています。
確かに手の表情が良いですね。
Commented by jazz-photo at 2007-11-26 21:04
☆やすおさん、こんばんは。
小学校で地元の偉人を教えていくと言うのは素晴らしいですね。
そうですね。
逞しい魂を受け継いでいって欲しいですね。

そうなんです。
なかなか感じの良い銅像でした。
やすおさんも機会がありましたら、是非ご覧ください。
Commented by jazz-photo at 2007-11-26 21:08
☆たかさん、こんばんは。
この公園を知っている人は殆どいないと思います。
この工藤轍郎氏は七戸の大地主です。
しかし、普通の地主と小作の関係ではなく、開墾と共に、教育や住環境を整備して入植者の勤労意欲を高める工夫をした人です。
Commented by jazz-photo at 2007-11-26 21:10
☆く~にゃんさん、こんばんは。
お久しぶりです
お元気でしたか?
確かにマニアックですね(^^;)。
でも、どうしてもご紹介したかったんですね。
こちらは見町の隣です。もう十和田市との境です。

たまには歴史も取り上げていこうと思ってます。
Commented by きんた at 2007-11-26 22:46 x
こんばんは。
新渡戸傳の話は知っていましたが、この人は知りませんでした。
銅像を見ての第一印象は、仙人みたいだと思いました。
郷土の偉人の業績を知り、後世に伝えていくのは大事なことだと思います。
小学校のHPで紹介されていることは、意味がおおきいですね。
子ども達が歴史を知ることは、先生たちの関わりが重要だと思うからです。

話が変わりますが、イチョウの写真が鮮明ですね!
青と黄色のコントラストといい、ものすごく引き締まって見えます。
Commented by jazz-photo at 2007-11-27 01:33
☆きんたさん、こんばんは。
工藤轍郎の物語は知ってる方が少ないですね。
私も詳しいわけではないのですが、是非知っていただきたくて記事にしました。
確かに仙人のようですね。
この長いひげが、「ひげ塚」の由来です。
確かにその通りですね、この小学校のHPは先生方やPTAの方達の熱意が感じられます。

イチョウ、良いですよね。
黄色と青はほぼ補色なので、余計コントラストが際立ちますね。
Commented by トリトン at 2007-11-27 01:38 x
工藤轍郎さんの銅像、訴えるものがありますね。

今晩は。トリトンです。

盛岡にも鹿妻穴堰を開通させた「釜津田甚六」なる人物がおりますが、
その方を思い出させる記事ですね。
これは小学校の社会科の副読本「のびゆく郷土いわて」の中に収録されている
岩手の先人の一人です。

ちょうど、工藤轍郎さんのような功績を岩手であげられた方です。

JAZZさんの青森の「スキマネタ探し」も、ますます深まってまいりましたね~。

お見事です。

歴史シリーズも興味深いものです。
Commented by 青い森から at 2007-11-27 06:38 x
おはようございます。

ひげ塚公園は、初めて知りました。どの辺りにあるのでしょうか?
七戸は、八戸や十和田に行く途中ですが、せいぜい道の駅七戸で買い物をする程度です。

こんなに整備された大きな公園を知らないとは、青森県に住んでいて恥ずかしいです。
Commented by tengtian60 at 2007-11-27 13:06
こんにちは!^^

「ひげ塚公園」ですか!ズバリの名前で一度聞いたら忘れないような感じです。^^
ムカシの開墾は想像を絶する苦労があったと思います。
機械が有りませんからね・・・・
功績は称えられて当然と思います。こうして銅像が有るということは素晴しいです。
歴史のお勉強になって愉しいですね!^^


Commented by jazz-photo at 2007-11-27 22:14
☆トリトンさん、こんばんは。
岩手にも同じような素晴らしい方がいらしたんですね。
やはり郷土の偉人を知ることは大切ですよね。

やはり、自分も共感できたり勉強できたりするのは良いですね。
Commented by jazz-photo at 2007-11-27 22:38
☆青い森からさん、こんばんは。
地図を追加しました。
大体の場所はお分かりになると思います。

実際には小さな公園で目立ちませんよ。
Commented by jazz-photo at 2007-11-27 22:41
☆タンさん、こんばんは。
機械がない時代に、馬での耕作を教えたそうですが、馬産地の七戸では「馬を働かせるのはもってのほか」と言われてしまったそうです。

私は歴史が詳しくないので、いろいろ調べて記事にしていこうと思います。
Commented by kashiwa at 2007-11-28 00:27 x
こんばんは
こんな人格者今の世に欲しいですね。今の政治家に爪の垢を煎じて飲ませたいですね。
銅像は荻原守衛の(安曇野碌山美術館 の碌山のことです)ようなかんじですね。
その時代の作家でしょうね。

jazzさん きょうは文章がロマンチストに感じます^^
いろんな面をお持ちなのですね。
Commented by jazz-photo at 2007-11-28 07:39
☆kashiwaさん、おはようございます。
確かにそうですね。
今は人のために何かを必死に取り組もうと言う政治家はいないですね。
銅像もお詳しいんですね。
今度作者を見てきますね。

そうですか(^^;)。
ロマンチストですか?
そう言って頂けるとちょっと嬉しいです!
Commented by 昭雄 at 2007-11-28 10:43 x
ひげ塚公園は全然知りませんでした(^^;
あざみとイチョウが鮮やかに見えますね。
Commented at 2007-11-28 19:53 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by piko at 2007-11-29 19:37 x
お話を 読みました。
とても とても 感動しました。
ひとつの事を 成し遂げる為には 大変な努力、不屈な精神がいるという事を
改めて感じました。
この方は、人生の約半分を この大計画の為に 献げたのですね!!
こういう方がいて、今の この七戸町の地があるのですね。
とても、考えさせられました。
機会があったら、是非、この地を 訪れてみたいと思います。
夕日のシルエット・・・今でも、永遠の眠りについたはずの工藤氏が、静かに、そして力強く  この大地
を 見守っているかのようです!!
Commented by jazz-photo at 2007-11-30 00:28
☆昭雄さん、こんばんは。
昭雄さんもご存じなかったですか?
確かに観光案内などに出てる場所ではないですね。
イチョウは綺麗でした。
このあと直ぐに雪になりましたからね。
Commented by jazz-photo at 2007-11-30 00:32
☆2007-11-28 19:53の鍵コメ様
いえいえ、決してそんなことはないと思います。
それなら私も同じです(^^;)。
Commented by jazz-photo at 2007-11-30 00:38
☆pikoさん、こんばんは。
私も感動したんです。
この「ひげ塚公園」は偶然に見つけたのですが、由来を知って再度訪れました。
偉業を知ってから訪れると感慨深いものがありました。
pikoさんにも是非機会がありましたら行って頂きたいと思います。
実際の銅像の表情は実に優しいんですよ!
Commented at 2007-11-30 06:26 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by jazz-photo at 2007-12-04 21:08
☆2007-11-30 06:26の鍵コメ様
社会人ですので、先輩方には敬意を表してます(笑)。
それでも、宜しくお願いいたしますね。


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