2007年 12月 03日
鉄路跡の風景 Part1 -南部縦貫鉄道-
『廃線』と言う言葉は、何とも寂しいですね。
でも、かつての栄光の日々の跡を見ると、朽ち果てていても当時の鉄路の響きが感じられる様な気がします。
私は決して鉄道マニアではないのですが、身近な廃線跡に郷愁を感じて、撮影してみました。
何回かに分けてご紹介したいと思いますが、今回は野辺地-七戸間を結んでいた『南部縦貫鉄道』の栄光跡をご紹介いたします。

サビて行きますが、存在感はありますね。
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枕木も朽ちていますが、農耕用道路として利用されています。
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『勾配標』も文字が読めなくなってます。
この地点から上り勾配だったことだけは判りますね。
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線路が外された鉄橋ですが、寂しいですね。
鉄橋を渡る列車の響きは永遠に聞かれなくなりました。
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線路脇の電柱は、廃線になった今でも雑草に埋もれながらもしっかり立っています。
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大部分の線路は取り外されていますが、道路に取り残された場所もあります。
もう踏切ではなくなりました。
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新幹線の七戸駅が2010年度に開業するそうです。
もし、この鉄道が残っていたなら、新幹線と下北半島の玄関口を結ぶ鉄道になった筈でした。
そして、我が六ヶ所村まで延伸していたら・・・・・。
そんな夢を見ながら廃線跡を見るのも良いかも知れませんね。


by jazz-photo | 2007-12-03 15:56 | 街角の風景 | Comments(20)
Commented by bayabayatto at 2007-12-03 18:26
こんばんは~、おつかれさまでした
電車ではなく、今は農耕車に利用されているんですね。馬が似合いそうな風景です。
まわりの杉木立は、たまに電車の音を思い出したりしてらんだべが。
つい10年前のことなんですねえ…。
Commented at 2007-12-03 18:39 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tengtian60 at 2007-12-03 18:49
こんばんは!^^
僅か10年でこんな風になってしまうんですね・・
健在だったら・・・ここまで延びていたら・・・ですよね。。
半島の開発は遅れるのが常・・東北の半島ならなお更のこと・・
いつもガマンを強いられます・・・
嘗ては踏み切りだったところのレール、よく盗まれませんね。^^;
Commented by たかさん at 2007-12-03 19:09 x
こんばんは、茨城でも日立電鉄が廃線となり、昨年には鹿島鉄道も廃線となり、寂しいですね!
とは言っても、鹿島鉄道に乗車したことはありません。
また、今年には那珂湊線も廃線になるところでしたが、来年度は分かりません。
日立電鉄の線路は全て撤去されていますが、踏切などはまだ残っています。
寂しい光景ですよね!
Commented by jazz-photo at 2007-12-03 20:14
☆やすおさん、こんばんは。
はい、道路として利用されている部分もありますが、多くは荒れ果ててしまっています。
休止は1997年ですからね!
でも時間は随分経ってしまった様な気がしますね。
南部縦貫の名残として、六ヶ所にも「縦貫タクシー」があります。

そうですね、杉木立はひっそりとしてますが、鉄路の響きはきっと覚えているんでしょうね。
Commented by jazz-photo at 2007-12-03 20:16
☆2007-12-03 18:39の鍵コメ様
そうですか、ご苦労様です。
勿論、事情は良く判っておりますので、可能な時は宜しくお願いいたします。
お疲れ様です。
Commented by jazz-photo at 2007-12-03 20:20
☆タンさん、こんばんは。
もし、先が見越せているなら、六ヶ所駅も夢ではなかったように思うと残念です。
それに、十和田観光電鉄も三沢から六ヶ所に延伸していたら世界が違っていたと思います。

国鉄時代は鉄道網が発達していましたが、合理化等でどんどん衰退してしまいましたね。
レールは県道ですので、盗み難いと思います(^^;)。
Commented by jazz-photo at 2007-12-03 20:23
☆たかさん、こんばんは。
そうですね、茨城県も随分寂しい状況ですね。
せめて、茨城交通だけでも残って欲しいです!

そのうち、「廃線跡を歩く」雑誌に紹介されていくんでしょうね。
Commented by ACHILLES at 2007-12-03 21:27 x
僕もたまに南部縦貫鉄道の線路跡を通る時があるのですが、
やっぱり、新幹線開業まで頑張っていたら、
勢いを盛り返せたんじゃないかな~と思う事もあります。

ちなみに、似たような私鉄で、
かつて八戸市の尻内駅(現・八戸駅)と五戸町の五戸駅との間を結んでいた
「南部鉄道」というのもあったのですが、
十勝沖地震で被害を受けて、復旧しないまま廃止になったそうです。
Commented by kashiwa at 2007-12-04 00:09 x
こんばんは
近代化が進むとどうしてもこういう状態になるのは仕方の無いことかもしれませんね。自分が利用したことがあればそれはさびしいかぎりです。
でも映像はなんともいいですねぇ。。。

↑南部鉄道はなくなったんですね!尻内駅、懐かしい言葉です。。。
Commented at 2007-12-04 08:21 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by hisako-baaba at 2007-12-04 11:32
時代に取り残された風景は寂しすぎますね。
東京も都電を外していなかったら、排気ガスが少なかったかな?

海苔屋のご主人、いいお顔されていますね。お蕎麦食べてみたくなります。
ホタテの貝柱美味しいですよね・・・
Commented by piko at 2007-12-04 20:18 x

まるで夢がちぎれたかのように、とぎれとぎれになってしまった 鉄道跡!!
とても、寂しげですね!!
JAZZさんが、訪れてあげ 紹介してあげる事で、その頃の輝きを うかがい知る事が 
できるような気がしてきます。
頑張っていた頃の 思い出を勲章にたたずんでいるのですね!
(きっと、寂しいのではなく、そこには、誇りが映っているのですよね。)
お疲れ様・・・って、言ってあげたい。
Commented by jazz-photo at 2007-12-04 21:20
☆ACHILLESさん、こんばんは。
本当に、そう思います。
もし、南部縦貫鉄道がそのまま残っていて、六ヶ所-東通-むつ-大間に繋がったら・・・・・。
なんて想像すると、幻の「大間鉄道」の夢までもが膨らんでくるような気がしますね。

「南部鉄道」の廃線跡を辿る記事も見かけますね。
尻内駅と言う名前も良く目にしますが、特別な意味があるような気がします。
Commented by jazz-photo at 2007-12-04 21:24
☆kashiwaさん、こんばんは。
かつての鉄道網がだんだん衰退して、高速鉄道だけが残っていくと言うのは、本当に日本は便利になったのか疑問を感じます。
地域の中心だった筈の駅が無くなっていくのは、小中学校が統廃合で廃校になっていくのと、ダブってしまいます。

私の画像としては、やや寂しげなものとなっていますが、これも記録としては止むを得ないですね。
尻内駅はkashiwaさんのご記憶に残ってらっしゃるんですね。
Commented by jazz-photo at 2007-12-04 21:25
☆2007-12-04 08:21の鍵コメ様
こんばんは。
了解いたしました。
出張でメールは読めませんでした。
宜しくお願いいたします。
Commented by jazz-photo at 2007-12-04 21:29
☆hisako-baabaさん、こんばんは。
そうですね、たった10年なのですが、荒廃は時間を越えてすすんでいるようでした。
寂しい限りです。
確かに、都電ももっと残っていたら、違っていたと思います。
それに、東京の地下は地下鉄や道路でスカスカの穴だらけになっていますが、地震の時は大丈夫なのか不安です。
路面電車なら、穴は掘らずに済んだのでは・・・・。

お蕎麦、美味しそうでしょう?
十割蕎麦なので、香りが良いんです!
Commented by jazz-photo at 2007-12-04 21:33
☆pikoさん、こんばんは。
綺麗な表現のコメントありがとうございます。
線路跡も、そう言って貰えると、きっと喜んでいるのではないでしょうか。
確かに遺構は寂しいのですが、そこに情熱を傾けた方々の誇りと自信が溢れていると思っています。

そうですね。
本当にお疲れ様です。
どんな気持ちで新幹線を迎えるんでしょうね。
Commented by く~にゃん at 2007-12-04 22:43 x
南部縦貫に限らず、いろいろなものが時代の波に押し流されて消えていきます。
それを止められないことが歯がゆく、そして悲しいです。
…と、感傷にひたっていてもなんにもなりませんよね。
好きなもの、なくしたくないものは利用します。 買います。
それでくいとめられることもあるかもしれませんから。
Commented by jazz-photo at 2007-12-04 22:47
☆く~にゃんさん、こんばんは。
本当にそうですね。
ある時は、採算、そして、合理化。
地方自治体でさえも破綻してしまうような時代なんだと実感しますね。

結局、支えるのは自分達であることも確かですね。
私もそう思います。


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