2008年 02月 01日
これは凄いの一言! -六ヶ所村泊地区の『厄払』-
1月の晦日の日に、『青森・下北お散歩ブログ』のreev21さんと、六ヶ所村泊地区で行われました『厄払』を見に行ってきました。
一般的な厄払いと言えば、厄年の方が神社でお祓いをしてもらって、お守りを頂いてくるのが一般的ですよね。
しかし、ここ六ヶ所村泊地区では、そのような一般的な『厄払』ではなく、今でも常識を破る超弩級の『厄払』が残っているんです。

参拝
この日の深夜に、その『不思議な風習』を見ることが出来ました。
深夜0時を過ぎると、『厄年』(女性33歳、男性42歳の本厄の方々)を迎える方は、地区の中心にある小さなお社に参拝に行きます。
ところが、家を出て、帰るまで誰とも『一切喋ってはいけない』と言う決まりがあるんです。
お賽銭も、厄年の33を使った、33円とか330円をお供えするんですよ。
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このように、不用意に喋らないようにマフラーで口元を覆います。
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話は前後しますが、参拝の前には盛大な宴が用意されているんです。

お祝の客さんは、お酒などを持って訪れますので、壁際には大量のお酒が積まれていきます。
横断幕まで・・・・・。
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この豪華さは目を見張ります。
まさに、「ここまでやるか?」の世界です。
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食べても食べても減りません(^^;)。
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これでもか状態です。
それに、この『ジュウネン餅』まで登場してきます。
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主役は美しい和装で、お客様をお迎えします。
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参拝から帰ってくると、温かなソーメンが出されます。
冷え切った体には嬉しいおもてなしです。
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私はと言えば、朝食用にと握ってくれた「おむすび」を頂きました。
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いや~、本当に凄い風習です。

今回は本当に貴重な体験をさせて頂きました。
ありがとうございました。

by jazz-photo | 2008-02-01 22:42 | 祭り・イベントの風景 | Comments(12)
Commented by tengtian60 at 2008-02-01 22:57
こんばんは!^^
お詫び?のしるしにこちらから先に。^^
凄い風習があるものですね~!ビックリデスよ!!
茨城でも七五三でビックリしましたが・・
旅館を借り切って振舞うところなどに驚いたものです。
結婚式よりも紅白の大きなお持ちを皆さまに用意するから
七五三の方が大変とお聞きしました。

豪華なお料理ですね!
おにぎりしかいただかなかったのですか?
な分けないですよね。^^
貴重な取材でしたね!^^
Commented by reev21 at 2008-02-02 00:40 x
こんばんわ☆

お疲れ様でした。
貴重な経験をさせてもらいました。
地元の方々に感謝の気持ちで一杯です。

古くからの慣わしを継承していますので、宴席も楽しかったですね。
また来年も行ってみたいです。
Commented by piko at 2008-02-02 07:03 x
おはようございます^^
厄払・・・神社に行ってから、何年たったっけ!! ??    数えるのやめよぉー!! (爆

お写真を 拝見して、 伝わってくる 神聖な気、 人々の祈りの声 ・・等に ただ、ただ
言葉を失いました。
感動を 言葉で 表現できない、表現しきれない 素晴らしいお写真ですね。
 
Commented by kashiwa at 2008-02-02 12:33 x
こんにちは
こんな豪勢な厄払いがあったんですねぇ。。。びっくり!
それにしてもお祝いものの量が凄いですね。
東北の方々はおもてなしの心が強いですよね。お祝い事もおもてなしも最大限に表すような気がします。
これなら生涯厄も付かないでしょう。

え!このお料理撮っただけ!?
Commented by 青い森から at 2008-02-02 19:04 x
お晩です。

六ヶ所村泊地区の厄払いには驚きました。

誰ともしゃべらない・・・・誰かに遭ってしゃべったらどうしよう?なんて思いました。

深夜の撮影、寒かったでしょう!お疲れ様でした。
Commented by jazz-photo at 2008-02-02 20:10
☆タンさん、こんばんは。
あらら、お詫びだなんて、こちらこそ申し訳ないです(^^)。
七五三は私の誕生日なので、盛大なのはうなずけます(^^;)。

それにしても凄いでしょう?
私もお料理は頂きました。
〆がおにぎりとなりました。
でも実際は料理に圧倒されてそれほど食べてはいなかったですね。
Commented by jazz-photo at 2008-02-02 20:11
☆reev21さん、こんばんは。
こちらこそ、お疲れ様でした。
それにしても凄かったですね。
本当に温かく部外者を迎えてくださった皆様に感謝ですね。

是非、来年はすべての行事を撮影してくださいね。
Commented by jazz-photo at 2008-02-02 20:14
☆pikoさん、こんばんは。
私も同じです(^^;)。
本厄からずいぶん過ぎてしまいましたね!

ありがとうございます。
雰囲気だけでも感じていただければ嬉しいですね。
このような行事に立ち会えたことは本当に幸せだったと思います。
Commented by jazz-photo at 2008-02-02 20:21
☆kashiwaさん、こんばんは。
お祝いのお酒は本当に全部飲めるの?と思うくらいの量です。
漁師町の結び付きの深さや人情を感じます。
迎えてくださった方々も気さくに声を掛けていただいて、本当に気持ちの温かい方ばかりです。
まさに人情ここにあり!です。

もちろん、お料理は頂きましたよ!
Commented by jazz-photo at 2008-02-02 20:23
☆青い森からさん、こんばんは。
誰ともしゃべらないと言うのは、難しいです。
出会った方々は、身振り手振りだけで無言のままです。
私たちも神聖な雰囲気の中、無言で撮影いたしました。
この厄払いのための深夜の参拝を撮影したのは私たちが初めてなのではないでしょうか。
実は、緊張していたせいか、寒さを感じませんでした。
Commented by トリトン at 2008-02-03 23:31 x
JAZZさん、今晩は。

いやぁ~、またまたすごい行事を取材されたものですね。

『家を出て、帰るまで誰とも一切喋ってはいけない』 なんて厳しい掟ですね。

参加される方も大変です。

そして、豪華な料理の数々・・・・・

どういう経緯で取材ができたのかは存じませんが、貴重な取材でしたね。

また一つ青森の不思議を教えていただきました。

ありがとうございました。
Commented by jazz-photo at 2008-02-04 19:43
☆トリトンさん、こんばんは。
これは、お世話になってるお店の女将さんに「写真撮りに来たら!」とお誘いを受けました。
掟は、その他にも沢山あって、雁字搦めです。
でも、それを守っていこうとすることが素晴らしいです。
村外に出た方も、このために戻ってくるんだそうですよ。

そうですね、まさに青森の不思議です。


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