2008年 02月 02日
厄払神事 -六ヶ所村泊地区の『厄払』- その後
昨日ご紹介いたしました六ヶ所村泊地区の『厄払』は、2月1日には更に『厄払』の神事が執り行われます。
実は、昨日ご紹介したのは、いわば「前夜祭」とも言えるお祝いで、厄払いとしての行事は2月1日なんですね。
長い行事なので、そのほんの一部だけご紹介したいと思います。

昨日とは打って変わって、女性はシックな黒の留袖、男性は礼服または和装で正午に神社に集まります。
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この方が、昨日の主役を務めた女性です。
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雪や雨に備えて傘を持ちますが、必ず『和傘』でなくてはいけないそうです。
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ここで、お祓いを受けた後、厄年を迎えた方々は、更に3ヶ所の神社を歩いて回ります。
そのため、必ず介添えの方が一緒に回り、雪が強くなれば傘を差しかけたりします。
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こちらは、雰囲気の良い男性ですね。
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全員が集まったところで記念の撮影が行われました。
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拝殿に入ると、まず神様にお参りをします。
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女性は左側に並びます。
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男性は右側に並びます。
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そして、ご本人の身代わりとなる『人形(ひとがた)』を受け取ります。
女性は赤です。
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男性は白です。
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そして、男女それぞれにお祓いを受けることになります。
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この間、地元泊地区の神楽会の方達による神楽囃子が演奏されています。
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数々のお供え物が奉納されます。
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(残念ながら、これ以後の写真は時間の関係で撮れませんでした)
この後、玉串奉納が行われて、お神楽も奉納されます。
そして、厄年の方々は、残り3ヶ所の神社へ歩いてお参りしてまわります。
一般的に、厄年は節分を節目とするそうですが、ここ泊地区では2月1日の正午で前厄から本厄となると言われています。
そのため、神事は正午を過ぎたことを確認してから執り行われます。
本当に凄い『厄払』でした。


by jazz-photo | 2008-02-02 19:51 | 祭り・イベントの風景 | Comments(14)
Commented by tengtian60 at 2008-02-03 00:32
こんばんは!^^

東北の神秘ですね!!
今もこのような風習が行われていることがオドロキです。
TVドラマのようです。^^;
お祓いが効をなし、皆さまの厄がシッカリと払われますように。。
Commented by ぶぅはは at 2008-02-03 14:34 x
こんにちは。
今でもこういう風習があるって素敵ですね。
下の記事のお料理もすごいです。
これでもかという感じですが、そこまでやるから厄が払われるのかも。。。ですね。

主人が本厄の時は、本当に人生でこんなことが!という出来事がありました。
厄払いはしてもらってたので、これくらいで済んだのだと思うことにしました(笑
この方達にはきっと何もおこらないでしょう。
それにしても素晴らしい取材です。尊敬~~。

Commented by らーま at 2008-02-03 19:03 x
六ヶ所全体でですか?
泊地区だけかしら。
ずっと受け継がれて行ってほしいですね。
Commented by ACHILLES at 2008-02-03 22:06 x
こういう厄払いの行事も趣があってイイですね。
僕はもうちょっと先ですが、
ちゃんと厄払いしようと思います。
Commented by トリトン at 2008-02-03 23:35 x
JAZZさん、今晩は。

本当に凄いの一言の 『厄払い』ですね。

こういう地域の伝統が今も守られ、受け継がれていることが、凄いことだし、嬉しいですね。

ご利益大で、無事厄年を乗り切れることでしょうね。


こちらもこじんまりと、魔よけの 『節分の豆まき』 を家族でやりましたよ。
Commented by なかちっぱ at 2008-02-04 12:37 x
おー、まさか泊地区の厄払いを取材するとは思ってなかったΣ(゚д゚lll)
私なんかはおばあちゃんや母から話に聞いていたので特段珍しいと思っていなかったんですけど、他の人からすれば珍しい行事ですもんね。
写真を撮る、という考えにまで至りませんでした^^;
今回は出張で見れませんでしたが、毎年この時期になると厄年の方の家の前には訪問客の車がずらっと並んでいて、窓から大勢の方の声が聞こえてくる光景をいつも見ていましたよ。
Commented by jazz-photo at 2008-02-04 19:50
☆タンさん、こんばんは。
そうですね、どのような意味で、この風習が出来たのか興味があります。
多分、泊の厄払を紹介したのは数少ないと思いますし、深夜のお参りは初めて写真に収めたのではないですか?
本当に、厄は逃げていくと思います。
Commented by jazz-photo at 2008-02-04 19:59
☆ぶぅははさん、こんばんは。
風邪などお引きになってないですか?
津軽の方に聞いたら、「そんな風習は全く知らない」とおっしゃってましたし、十和田の方やむつの方も同様でした。
もしかしたら、この地区だけの特別な行事なんでしょうか?

料理は食べきれる量ではなく、圧倒されました。
これでは、完璧に厄は付かないと思いました(^^;)。

どうもありがとうございます。
私もびっくりしました。
Commented by jazz-photo at 2008-02-04 20:01
☆らーまさん、こんばんは。
どうも、六ヶ所でも限られた地域だけのようです。
昔は似たようなことをしていたと言う話はあるようです。
本当に伝えて行って頂きたいですね。
Commented by jazz-photo at 2008-02-04 20:04
☆ACHILLESさん、こんばんは。
そうですね、古式に則ってるんでしょうね。
本当は神楽までは見たかったのですが・・・・・。

もし、厄年になったら、ここまでではなくてもきちんとお参りして厄払いは必要ですね。
Commented by jazz-photo at 2008-02-04 20:08
☆トリトンさん、こんばんは。
そうですね、本当に凄い厄払いです。
ここまでやるところって、他にもあるんでしょうか?
皆さん、本当に頑張って守り抜いているようです。
お正月、門口に厄年の方がいることを示す縄が張られると聞きました。
凄いです。

私は豆まきすらしませんでした。
ご家族の豆まき、楽しいでしょうね。
Commented by jazz-photo at 2008-02-04 20:10
☆なかちっぱさん、こんばんは。
これは、県外からの単身赴任だからですよ。
普段目にしているとどうしても身近過ぎるのではないでしょうか。
私たちは、何でも興味を持ってしまうんですね。

来年は是非、写真で最後まで紹介してみてくださいね。
Commented by 落武者 at 2008-02-04 21:18 x
泊地区ですか~!
こんな風習があるんですね~。
ちなみに落武者はここ八年程毎年厄年です・・・・
それにしても写真に写ってる方、みんな美人ですね~。
泊って美人が多いのかな?
Commented by jazz-photo at 2008-02-04 21:30
☆落武者さん、こんばんは。
そうなんですよ。
六ヶ所村のほかの地区の方でも知らないようです。
落武者さんはずっと運気がなかったんですか?
それじゃ、なお更信心しないといけませんよ(^^;)。
泊だけじゃなくて、青森の方は美人の方が多いですね。


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