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2009年 02月 15日
昔ながらの『みつだんご』 -茨城県大洗町-
年末の私のブログ、『青い空と白い雲の下を歩く その二 -大洗駅から大洗磯前神社- 』で、ちらっとご覧頂きました大洗町名物『みつだんご』を改めてご紹介いたします。
この『みつだんご』は大洗町だけにある名物スイーツで、大洗町観光協会に『みつだんごロード』として紹介されていて、現在町内5軒のお店で食べることが出来ます。
その中の一軒が、今回ご紹介いたします、『白土屋』さんです。
懐かしいポストが立っている神社を抜けて、路地を入って行くのですが、これがまた良い風情なんですね!
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『みつだんご』の幟が目印です。
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店内に入ってみると一番目立つのが、この『たこ焼き器』のような焼き器です。
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この秘密は原料にあります。
普通、団子と言えば、お餅や上新粉を整形して焼きますよね。
でも『みつだんご』は、小麦粉を水で溶いたものを焼き固めて作られているんです。
だから、このような焼き器が使われると言うわけです。
上の写真の右に写っているのが、水溶き小麦粉です。
これを焼き固めて串に刺したものが、こちらなんです。
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これに、あやめ団子のような甘めの『みつ』に団子をくぐらせます。
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はい、大洗町名物『みつだんご』の出来上がりです。
(黄な粉をまぶすと更に美味しくなります!)
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これで、一本50円なんです(^^;)。
昔はもっと沢山のお店があったそうです。
今では5軒のお店だけになってしまいましたけど、この懐かしい『みつだんご』の味が忘れられなくて、遠くからもお客さんが訪れるようになったと言うことです。
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是非、これからも伝統の味を守っていって頂きたいものですね!

by jazz-photo | 2009-02-15 14:55 | 食の風景


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