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2016年 03月 05日
青森が誇る銘酒「田酒」そして、五所川原が誇る焼き物「津軽金山焼」。 そして、・・・・。 ![]() 朱漆が美しい漆器。 五所川原市の名家『阿部家』に伝わる「提重(さげじゅう)」なんです。 ![]() 実は、『阿部家』は、私がいつもお世話になっているあの「お蕎麦と鯛茶のみどり亭」さんです。 建物は文化庁が指定する「国指定有形文化財」に登録されています。 この「提重」は、昨年ランチにお邪魔した時に蔵に所蔵していた品々をご厚意で販売されていた中の一つでした。 その造りは素晴らしく、どの様に使ってたのかと思うと、何だかタイムスリップしそうです。 ![]() ネットで調べてみると、「提重(さげじゆう)は,花見遊山など外での酒宴等に便利なように,携帯用重箱として工夫されたものである。組重箱をそのまま手提台にのせ,さげるようにした簡単なものと,提鐶(さげわ)のついた枠型の中に重箱,銀あるいは錫製の酒瓶,杯,銘々皿などを一具として組み入れたものがある。」とのこと。 いわば、現代版花見重箱セットのようです。 中の道具は、枠型の一枚を引き上げることで取出すことができます。 ![]() これが本当に美しいです。 ![]() ![]() ![]() 一番左が酒器です。 水を入れて測ってみたら、丁度2合入りました。 年代的には明治に作られたものと思いますが、満開の桜の下で美味しい肴とお酒を楽しんだんでしょうね。 ![]() また、枠型の漆も素晴らしいです。 この艶が何とも妖艶で! ![]() 大きさは、カメラと比較して頂ければわかると思いますが、大きくはないです。 本当にお花見や紅葉を一人で楽しむ時に持って行ったのでしょうね。 ![]() この素晴らしい提重をお譲り頂いたみどり亭さんにお礼を申し上げます。 大切に使わせて頂きます! 但し、代々の阿部家当主のような粋人にはなれないですが、せめて気分だけでも。
by jazz-photo
| 2016-03-05 18:52
| 歴史の風景
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