2008年 12月 19日
私はお酒の中では焼酎が大好きです! 芋、麦、米等・・・・・どれも味わいがあっていいですよね。 秋に鹿児島県霧島市の蔵元『佐藤酒造』さんにお邪魔して、工場を見学させていただきました。 従業員の方々お一人お一人の人柄が素晴らしくて、芋焼酎『佐藤』はそんな方々の技と愛情で美味しく育てられているんだと言うことを強く感じました。 JAZZ家でも『佐藤』は夜の楽しみの一つなんですよ。 工場の中をご紹介しましょう。 これは、饅頭ではありません(^^;)。 芋が発酵しているところです。 蔵の中には本当に良い香りが漂っていて、酵母の息遣いを感じることが出来ます。 そして、素晴らしい焼酎にとって最も大切なのが仕込水です。 霧島連山の素晴らしい水です! 神秘的な青い色が見えますでしょうか? 自然の色なんですよ。 『佐藤』はこの水から生まれます。 もろみを撹拌するための道具ですが、優しい造形が印象的でした。 こちらが単蒸留するための蒸留釜です。 発酵が終わると、いよいよ蒸留して焼酎が出来てきます。 出来立ての焼酎が流れ出るのが判ります。 ここで度数を確認します。 出来立ての焼酎をグラスに入れていただきました。 とても良い香りがするんですよ! そして、主役の登場です。 『黄金千貫(こがねせんがん)』です。 こちらは、原料となるサツマイモ『黄金千貫』を下処理する工程です。 全て手作業で仕上げます。 包丁で手を痛めないように、特別な手袋を着用して作業します。 忍者の『鎖帷子(くさりかたびら)』のようですね。 実際、この作業は本当に大変だろうと思います。 こちらは熟成用のタンクです。 若い焼酎はここで出荷の時をじっと待つんです。 こちらは製品の瓶詰め作業です。 新製品の麦焼酎ですね! この一升瓶一本一本が待ちわびたお客様のもとに届くのですが、お客様の気持ちを大切に、ラベル一枚一枚にも気を配って作業が進められていました。 佐藤酒造さんの人気と信用は、こうした気配りがあってこそ、築き上げられてきたんだろうと思います。 見学を終えて、本当に清清しい気持ちになりました。 『佐藤酒造』さんでは、工場の生産に支障がなければ見学をさせていただく事が出来ます。 ただし、工場内での試飲、製品の販売は行っておりませんのでご注意下さい。 今回は、お忙しい中、快く見学をさせて頂き、この場をお借りしてお礼申し上げます。 どうもありがとうございました。
by jazz-photo
| 2008-12-19 19:18
| 技の風景
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